お知らせ

日本の歯科医学の過去と現状と将来

 

9/11

近年、歯科医療界は、明治初めより昭和40年迄ではあまり変化のない100年であったが、昭和38年頃から19年間は今までに歯科が経験したことがないほどバブルがあったのです。

其れまでの歯科補綴は、前歯では、前歯開面金冠・ロングピン・デービス冠、臼歯では、バンド無縫の補綴が主流だった明治・大正・昭和と歯科の補綴技工あまり変化がなかった、昭和38年頃から前歯金冠の時代を遺物揶揄される様になり、根管治療もエンドと言って、だれも可宇宙に行くはずがないのに根管に空気の入らない治療方法が誠しゃかに言われた時代でした。しかし、患者さん口腔内の無縫冠や縫製冠は長く口腔内に入っていて、無縫冠や縫製冠を撤去しても支台歯として殆ど象牙質が残っているので歯牙のダメージが無く再度支台歯として耐えうる歯であった。この事を覚えている先生がまだ健在のうちに云っておきたい。

歯科界が大きく変化したのは、昭和38年頃からオイルタービンやエアーペースラインとハンドマイクロモーターが導入されて来たが研削器具では、エアータービンが主流になっていた、歯牙の削るのは半端なものではなく、歯を削る量は今迄とは比べ物にならないほどエナメル質をほとんど削り取って、エナメル質が無くなった歯は口の中の温度と湿気の為に冠を止めているセメントを溶かしてしまい象牙質だけになった歯は腐った材木の様にブヨブヨになってしまい噛めるようなものでは無かったのです。この頃から、オーラルリハビリテイションと言って日本の歯科の黄金期に入って行ったのです。 

しかし、歯のエナメル質を削って行った補綴を口腔内に入れて居ったので23年も経たない内に、患者は自分の歯が悪いと思い込み、お金はいくらかかってもいいので次々と一度審美に金をかけ始め歯がダメになっても繰り返し高価な金属焼付ホーセレンやゴールドブリッジの歯を入れて行った。     

当時のセメントの材質も歯頚部の処理方法も技術的に粗悪なものであった。 

 
10/8

 

 前回にも申していました様に、若い女性の前歯一歯欠損の補綴は開面金冠で陶歯のブリッジか、前歯の裏を薄く削って両側の歯牙を3/4冠にして陶歯のブリッジの補綴しかったのです。

1948年当時売り出しの歌手「美空ひばり」さんがアメリカに公演の為渡米した際、右上側切歯に金属焼付けポーセレンを入れた、日本の有名人で初めてだと思う。

 このポーセレンはイギリスのマックリン先生の考案され、日本では1961年頃大学ではなく、個人の歯科医が日本で初めて歯科界に紹介したのです。

 前歯が天然歯に近い色彩や形態が再現出来る金属焼付けホーセレンは、日本の経済成長時期と共に日本中の歯科医院は、それまでの診療時間は朝8時から夜9時まで昼休は交代で診療して食事は医院で用意して家族的だった。歯科医師が一人で80名以上の患者を診察していた、待合室で1時間待ち5分治療と言われ、日本中の歯科医院はこの辺りから、ベット式の治療台、スペースラインと言うユニットが導入され、1973年第一次オイルショックで少しブレイキーがかかったが、へそくりを十分あった奥様達は23回のオイルショックにも答えない主婦であったが、それまで高額のメタルボンドやゴールドのブリッジなど入れて行ったのだが自分の歯が悪いので折角入れた補綴を潰して、お金をかけた歯の本数も残り少なくなり義歯を入れることなって、風船がしぼむ様に歯にお金を賭けなくなった。

この時代は主人たちはどうであったかと言うと、奥さんたちは歯医者に幾ら掛かっても良いと言って、自費で治療していたのに、主人は保険で良いと云ってあまり無理をしなかったので歯が起因する病気には罹らなかったのです。速い所の医院では1977年頃からお金を賭けてくれる患者は減り始め、インプラントに移行するには1988年頃まで待つことになるのです。患者さんの要求と共に歯科界は予約診療が主流になり20分~30分診療に成りデンタルファミリと言う事で歯科衛生士や歯科助手が多く受け入れ診療所が華やかに成ったのです。

  

11/5 

歯科医師が不足して、 齲蝕(虫歯)が社会問題となりはじめ、歯科医療の充実が叫ばれつつあった1960頃、日本には歯科医師養成大学が東京歯科大学、日本歯科大学、日本大学、大阪歯科大学、九州歯科大学、東京医科歯科大学(以旧制歯科医学専門学校)と大阪大学の7校しかなく、国は歯学部の新設を推進した。各県に国立歯科大学か各都道府県に1校が出来、私立歯科大学も出来て行ったため歯科医師の数も増えて現在は、コンビニよりも多いと言われ、訪問看護や患者サービスに医院同士が乱立してきた。       この頃から歯を大量に削ったり抜歯に至ったり噛み合わせが狂わせたりして、顎関節症(顎偏位症)顎関連症候群と言う病名がついた、精神を病んだりうつ病になったりして自殺する人が日本中にも、あったが、歯が関係したと言う医学的に証拠が無かった。この時期に大人だけではなく発育時期の子供にも審美として、矯正が盛んになり、第一小臼歯の便宜抜歯が今なお起ってっている、矯正をする事で顎関節症になったり患者の症状は、夜眠れない・怖い夢を見る・主婦の場合、主人にも子供たちにも経済的にも心配がないのに、いつも何かに追いかけられている様な気分で、落ち着かない・後頭部が痛い・便秘・下痢気味・頭が痛い・耳鳴りがする・目の白い所に出血する・など有るのに、医科で診てもらったら便秘や下痢は薬で治るが、後の症状は医科では何も結果が出ません。診断してもらっても何も症状に問題はない、若し、有るとすれば歯科で調べる以外に医科では問題がないと言われる。歯が起因する「歯とからだ」について歯医者に行っても分かって貰えない。                          ヨーロッパの歯科は、医者に成ってから歯医者になるので、ドクタードクターという2つのライセンスを持つ医者です。日本の歯医者は被せたり詰めたり入れ歯を入れる歯科医で、歯とからだの勉強はあまりしていないため、歯医者で歯を抜歯する場合、オペをするのに血圧を計らない体温も計取らない、など医師としては如何かと思う。人間の成長期の最後は1718歳で顎の顆頭が完成まじかな時期で咬合に変化を来す時期なのです、一時的にアトピーやニキビが出るのです。親知を抜歯したりすると、蝶番である顆頭の成長が抑えられ顎関節症に成っる事が多く、男性は筋・筋肉・骨・が強くて例え顎関節症であってもあまり症状は出ませんが、特に、女性の身体は危険な痛みや苦しいこと等をいち早く回避し防御する力があるのです。怖がったり、痛がったり、する事はお腹の赤ちゃんを守ろうとする為の防御であり、それと骨格や筋肉のしなやかなのは10ヶ月の間子供をお腹に抱えておく為の柔軟な身体だからです。人の身体は生後25年掛けて完成し成長が止まると言われます、特に女性の身体は微妙な事に直反応をします、25歳までの親知らずを抜歯すると生理が無くなったり矯正の為に第二小臼歯を便宜抜歯した人は生理不順で悩まされている女性が結構あります。

 

次回につづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Calendar Loading

その他のニュース

2018-10-22

千葉スタデークループ 講演

千葉県の歯科界では一番歴史のある研究会です。

2018-09-11

日本の歯科医学の過去と現状と将来

近年、歯科医療界は、明治初めより昭和40年迄ではあまり変化のない100年であったが、昭和38年頃から17年間と言うのは今までに歯科が経験したことがないほど変革、バブルがあったのです。

2018-09-02

ゴルフと心臓発作

ゴルフ場での心臓の発作で救急て運ばれることが良く有ります。

2018-07-30

手足の爪に反応が出る事が有る!

身体にオペなどすると、手足の爪に反応が出る事が有る!

2018-07-14

牛乳は身体に良いのか?パート 4

大人が飲むと下痢しますね。

< 123 >